予防


快適な生活をおくるのには、食生活に直結する「歯の健康」が重要です。
歯には「むし歯」と「歯周疾患」という2つの大きな病気があり、多くの人が子供のむし歯と加齢による歯周疾患の進行は
ある程度仕方がないと思っています。
しかし、歯の病気に関する研究が進みこれらの病気は感染症だと言うことが判ってきました。
検査を受けて的確な治療・予防を行なえば貴方の歯の健康を保つことができるようになります。

検査の流れ


  • 問診:お口のことを質問します。
  • 検査:お口の中を調べます。
  • 検体採取:5分間ガムを噛んで唾液を取ります。
検査は簡単で痛みもありません
歯科検査の進め方
検査項目の説明
お口の状況
  1. プラークの量:プラークは歯垢ともよばれ、口腔内細菌と食べ物のかすからなる固まりです。
    むし歯や歯周疾患の原因となります。
  2. むし歯の経験:過去にむし歯になった歯(治療した歯も含みます)を表します。
    平成11年の調査では12歳で2.44、18歳で7.15でした。
  3. 口腔内の様子:歯周疾患は、自覚症状が出にくいため、手遅れになり安いので注意しましょう。
    裏面のチェック表参照。
  4. 歯肉の状態:歯周疾患になると歯肉が腫れてきます。
    そのぐあいを3段階に評価します。
生活習慣
  1. 1日の飲食回数:1日の飲食回数が多いほど、歯の脱灰が(酸で歯がとける)生じやすいことになります。
  2. フッ素の使用状況:フッ素は脱灰した歯(エナメル質)の再石灰化と歯質強化の作用があります。
  3. 生活習慣:歯周疾患は生活習慣が大きく関わる病気です。
    ストレスがひどくなると内分泌系にまで影響が及び、歯周組織に対して細菌感染しやすくなり、
    歯周疾患が進行すると考えられています。
  4. 喫煙の状況:喫煙は歯周疾患を進行させ、予後にも悪影響を及ぽし、再発や歯の喪失にも関与しています。
    喫煙は歯周組織、特に歯肉に外見上も強い影響を与え、血液循環や血管にも影響を与えています。
検査項目
  1. 唾液の量:唾液には口の中を物理的にきれいする働きがあり、抗菌物質も含んでいることから、
    むし歯の発生や予防に深く関係しています。
  2. 唾液のpH:唾液のpHが下がり数値が5.5以下(酸性に傾く)になると歯のエナメル質が溶かされてむし歯になってしまうのです。
  3. 乳酸桿菌数:乳酸桿菌は酸性の環境が好きな細菌です。歯を溶かす酸を作ります。
  4. むし歯菌:ストレブトコッカス ミュータンス菌が出すネバネバ物質や酸が、むし歯を作ります。
  5. 歯周疾患関連細菌:歯周疾患を引き起こす直接的な原因は細菌性プラークと言って、細菌やその他の微生物の囲まりです。

    次の菌種が歯周疾患に大きく関与していると考えられます。
    1. ポルフィロモナス ジンジバリス
    2. タンネレラフォーサイセンシス(バクテロイデスフォーサイサス)
    3. アクチノバチラス アクチノマイセテムコミタンス
    4. プレボテラ インターメディア


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